クラブ設立の意味と管理人からのメッセージ
クラブ設立のいきさつ
2000年１月、イタリアンでいこう売買欄の中古部品写真掲載がきっかけで１ページ目スタート。
2000年5月に自作の９００Ｆ３（リバースヘッド）の紹介ページを作ってから、F1/F3 BBS設置、オフ会の写真掲載やカスタムマシン紹介ページを作成。
2002年7月、ベベルクラブ管理人Hiroさんの提案でプロの手でトップページを製作して頂きＦ１クラブジャパンという名前でスタートしました。
Ｆ乗りが情報と仲間を集めるために自然と集まった集団です。当然会費はありません。
私のマシン900F3
私の今のマシン自作の900F3ですが、2000年1月にベースのＦ３購入直前に某ショップで改造見積もりを取ったら２５０万〜３００万でした。
結局自分で作ったら半分以下で完成しましたが、今考えたらかなり危なっかしいマシンでした（笑）。
当初有名ドカショップでお借りしたＦ３ヘッド改Ｆ１ヘッド、後から聞いたら１５万とのことでしたが、それも走行５００kmでプラグ穴アルゴン溶接から圧縮圧が吹き抜け、
現在リバースヘッドを依頼している内燃機屋に見せたところ、これはアルゴン溶接じゃなく吹き抜けて当然と言われました。
一瞬にしてゴミと化しましたのでそのショップには１円も払わずにばっくれ。しかしこれは後悔しています。
ショップ名は一度も口にしたことはありませんでしたが、こういうときは逃げずに戦わなければいけません。それも一人で。他言せず一人で解決するべきです。
ショップとの付き合いでトラブルは付き物。相手も人間、全て話し合いで解決できます。がんばりましょう。
９００Ｆ３完成から早５年、今では随分と完成されサーキットでも戦闘力の高いマシンになりました。同仕様コンプリートマシンも製作中。まだまだ進化は続きます。
DUCATISMとの関係
私有吉はDUCATIオンラインパーツショップDUCATISMの代表でもあります。
DUCATISM設立のきっかけは９２年に中古でドカを購入した頃までさかのぼり、東京都内の数あるドカティショップとのトラブルからはじまりました。
とにかく部品が高い、すぐに壊れる、客をバカにしたような態度と、ドカ雑誌で名を轟かせてる割にはお粗末なショップが多かった印象でした。
今思えばプラグも変えたこと無かったようなド素人だったので、ノンメンテのマシンを見てバカにされたのかも知れませんね。
ショップに聞く耳を持たせるような知識とメンテナンスはある程度必要と思います。当時の悔しさは今でも活かされており（笑）、
同じ条件でパーツ供給できるようになった今、ドカ屋をぎゃふんと言わせるようなマシン作りに活かそうという考えはあります。
元々輸入業をやっていたので今後本国よりのパーツ輸入に力を注ぐ考えもあり、その意味でもDUCATISMは売れ筋アイテムを選ぶ目を養う勉強にもなっています。
良く聞かれるのですが、今後ドカ屋を開業する予定はなし。ファクトリーという形で何かを始める可能性はあります。
といってもまだまだ勉強、精進の後になるでしょう。２０年ぐらい後かも知れません。
ＢＢＳ休止のいきさつと今後のＢＢＳ
2003年9月よりのＢＢＳ休止はベルリッキレプリカ販売で疲れてしまったことと、ＢＢＳに登場する私を含めた半端な業者同士のいざこざ、
特にメカ系のディープな話題で自分が学んだ意見を率直に書くと気を悪くされる方もいたりして、疲れてしまいました。
10ヶ月ぶりに復活します。みなさんとのコミニュケーションを大切にとの考えで再スタートします。
以前のように初めての方にもみんなでやさしく、今後は哲さんＢＢＳをモデルに軽〜い話題でお願いします（笑）
哲さんには本当にお世話になってます。兄キと呼ばせていただきます。これからも色々と教えてくださいね。
ＢＢＳ共にがんばりましょう！パンタクラブも発足しこれからＦ１/Ｆ３がますます楽しくなりそうですよ！
自分も含む業者同士のルールとして、みんなが混乱するので以下のように取り決めました。
「私含め業者の人はあまりネット上では意見を主張しないようにしましょう。ほどほどに」 私も反省しております。
顔を合わせたり電話での意見交換はいいことですよ！でも考え方は色々あるのでネット上では周りの気遣いも必要と感じます。
Ｆ１クラブは営利団体か
こう思われるのはもっともです。「Ｆ１クラブの名前を利用して金儲けに走っている」 ごもっともです。
かっこ悪いのと妙なプライドで今まで決して口にしませんでしたが正直言います。現状は利益ゼロです。製作側にも迷惑をかけている状況です。
誰がこんなこと言い出したかというよりも、BBS廃止により管理者の意志が通じなくなったのが原因と思われます。私のせいです、ごめんなさい。m(_ _)m
プロジェクト第一弾ベルリッキレプリカでは仕上がり、刻印、テスト、音等拘った結果、外注作業が多くなり、利益が出ないのに苦労して
家族にも迷惑がかかり疲れてしまったのですが、そのお陰で今考え得る最高のマフラーが出来上がりました。
その後の企画も試行錯誤。みんなに喜んで貰える物をと拘った結果どんどんコストは上がっていき結局赤字です。
製造コストと満足いく仕上がりのバランスを学びました。製作側との意思の疎通の大切さも。物作りは難しいです。
しかしなぜか止められません。それは商品を手にしたみんなが喜びのメッセージをくれるからです。
ショップに負けない、今までショップが出来なかった良い物を作るためと、過去の悔しさとクラブの名前を掲げているプライド。
製作側も赤字で疲れるだけなのにＦ乗りだからこそ今のところ理解はしてくれています。たいへんありがたいことです。
誤解のないように宜しくお願いします。私自身も誤解が生じないようにしていきます。
今後も必要があればF1/F3に関わる商品を開発していくつもりです。なるべく赤字にならぬよう。ご要望ありましたらお寄せ下さい。
今後、今の私にとっては重いクラブの看板を降ろして活動していこうという考えもあります。
このページを作ったきっかけである、私個人がマシン改造で学んだ情報を公開したり仲間を集めて楽しみたいという気持ちは今でも同じです。
そのような意味のクラブです。他のクラブとは違うかも知れませんが今後もこのスタイルを変えるつもりはありません。
私個人、色々な業者とお付き合いがありますので、今後も「今まで欲しくても無かった商品」の開発に
役立てばなあと思っています。皆さんも私をいいようにお役立て下さい。
ネットの世界の人の集まりで考えさせられること
私は口下手で酒も飲めませんし人付き合いはド下手。表に出るのが苦手なタイプでどちらかというと一匹狼タイプでしょうか。
自分で言うのもなんですがそのぶん正義感強く行動力はある方ではないかと思います。
特にネットの世界に限っては口だけで行動が伴わない方が多い印象です。BBSに言いたい事書いて逃げていく人等も許せない思いになることもあります。
私に意見や希望、お叱り等言いたいことがありましたら、どうか直接お話ししてみて下さい。今後の参考に常に喜んで聞く姿勢でおります。
私の個人的な見解ですが、人や業者への悪いうわさ話、ネットやオフ会に限らずあからさまに人の陰口言ってる方は品格がないと考えます。
しかもその噂をついつい真に受けてしまいがちですがちょっと待って下さい。自分の身の回りにこのような方がいたら教育してあげるようにしています。
自分がそんな風に陰で言われることを考えれば自ずと答えは出るはず。人やショップの見方は人それぞれ。広い視野で価値観で相手を見てあげて下さい。
短いですが38年の経験で学んだこと。「世の中そんなに悪い人はいません」 人が集まれば人や業者の悪いうわさ話、、F１クラブは決してそんな集まりにはしません。
サーキットへ
自分のマシンの実力（ＴＴ１フレームの実力）と自分の力（改造マシン企画・開発・整備）を信じ試したくて
2003年１０月よりサーキットへ繰り出しました。ファンデーション、アカイシ等行動力のあるファクトリーの影響です。ショップのオーナーが自分でいじったマシンで
体張ってレースやるなんてすばらしいこと。全てのバイク屋がそうあるべきでは？ 私もバイクが、走るのが大好きなただのおっさんです。
ただし、一般の方は平日から練習走行なんて無理、お金もかかるし当然リスクもある。家庭・家族第一で万全の準備を整えよく考えてご参加下さい。
サーキット走行の一番のメリットは救急車がすぐに来ることと対向車がいないこと。ツナギ着用必須も。
「サーキットで速い人はストリートでは安全運転です」 体験走行は喜んでお付き合いします。希望者集まれば貸し切りもいいでしょう。
今後レーシングチーム発足、DUCATISMを通じてスポンサードができればと考えています。
マスコミ嫌いの私としては雑誌の取材や広告を出すより（関係者様ごめんなさい）、よっぽど満足できそうです。
以上、一晩で書き上げ徐々に修正・追記しこのページの完成となりました。学がないため誤字・乱文お許し下さい。
今回パンタクラブへの私の入会とリンク拒否から疑問が生じ、
さてはベベルクラブ管理者までをも巻き込み原因の究明などという大事となってしまいました。
ある程度原因等わかってきたので誤解を解くためにこのメッセージを書いた次第です。
昨年BBS休止の時も同じように私に振り回された皆様、無理やり助言や意見を求めたり、本当にごめんなさいm(_ _)m
最後にパンタクラブ設立が今回のＦ１クラブBBS復活、Ｆ１クラブ復活のきっかけになったことをhamahiroさんと
ベベルクラブメンバーの方に感謝しなければなりません。目を覚まさせて頂きました。色々とご迷惑をお掛けしたこと心よりお詫びいたします。
今後のパンタクラブジャパンの発展をお祈りしております。 こちらＦ１クラブメンバーの方も、ぜひ出来たてのパンタクラブを盛り上げてあげて下さいね。
私ももちろん協力は惜しみませんよ。みんなで仲良く楽しくやりましょう！
F1クラブジャパン 管理人 有吉健二
2004/6/14作成 2005/4/11 追記・編集
