ノーマルエキパイ比較画像集

純正エキパイは1986 750F1 (3型)に純正装着されていたものです。純正エキパイとの比較で違いを追っていこうと思います。




形状は基本的に純正をモチーフにしました。アンダーカウル対応。



さりげない42.7パイ。ですが手で持つとやっぱり極太。
実際に装着すると迫力があります。



集合部のこの部分がポイント。純正38+38→42.7→テーパ-→50
42.7+42.7→45→テーパ-→50に。(900用は42.7+42.7→50
F1/F3用は集合部をあえて手間のかかる45パイからテーパーに。
集合部を少し絞ってテーパーで50になっています。
750の排気量でも中低速からの過渡特性向上を狙った設計。



リア側コニカルヘッダー部は入り口は純正と同じ38パイですが、
徐々に太くなり42.7へ。 コブラのようなリア入り口部。
ここの曲げも42.7パイではかなり辛いところです。



フロント側は製作側が最も嫌がるところ。。
入り口38パイから、コニカルヘッダーで42.7へ繋がり、
そこで42.7パイでは限界の曲げ。
10本作って1-3本は失敗とも言われます。成功したものだけ製品化。
しかも今度は後に向かって同じく限界曲げ。この部分は純正と同じで
2本のパイプを溶接しています。その角度もいい感じで繋がってます。
42.7ではこのフロント部が最難関。製作側の苦労をわかってあげて下さい。



今回も苦労しましたが、確かな良いものが出来上がりました。このエキパイがただの42.7パイプを曲げてくっつけたもので無いことがお分かり頂けたと思います。




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