DUCATI F1/F3 club

DUCATI Monster 1100 evo

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エンジン形式
デスモデュエ・エボルツィオーネ L型2気筒 2バルブデスモドロミック 空冷
排気量
1,078cc
ボア×ストローク
98×71.5mm
圧縮比
11.3:1
最高出力
100HP (73.5kW) / 7,500rpm
最大トルク
103Nm (10.5kgm) / 6,000rpm
燃料噴射
シーメンス製電子制御燃料噴射、45mmスロットルボディ
エグゾースト
2-1-2軽量エグゾーストシステム、触媒コンバーター、O2センサー2個、ツインアルミニウムサイレンサー
ギアボックス
6速
1次減速比
ストレートカットギア、減速比 1.84:1
ギアレシオ
1速 2.466、2速 1.764、3速 1.350、4速 1.090、5速 0.958、6速 0.857
最終減速比
525チェーン/フロントスプロケット 15T、リアスプロケット 39T、 104Link
クラッチ
湿式多板 油圧作動、クラッチ作動力低減アシスト機構、スリッパークラッチ機構
フレーム
スチールパイプトレリスフレーム
フロントサスペンション
マルゾッキ製43mmフルアジャスタブル倒立フォーク
フロントホイールトラベル
130mm
フロントホイール
軽合金Y字10本スポーク 3.50×17
フロントタイヤ
120/70ZR17 ピレリ製ディアブロ・ロッソII
リアサスペンション
プログレッシブリンク、ザックス製アジャスタブルモノショック(プリロード/リバウンドダンピングアジャスト)、アルミニウム片持ち式スイングアーム
リアホイールトラベル
148mm
リアホイール
軽合金Y字10本スポーク 5.50×17
リアタイヤ
180/55ZR17 ピレリ製ディアブロ・ロッソII
フロントブレーキ
320mmダブルディスク、ブレンボ製4ピストンラジアルマウントキャリパー
リアブレーキ
245mmディスク、ブレンボ製2ピストンキャリパー
乾燥重量
169kg
車両重量
188kg (燃料と油脂類すべてを含む)
シート高
810mm
ホイールベース
1,450mm
キャスター角
24°
トレール
87mm
全長×全幅×全高
2,095×784×1,099mm
燃料タンク容量
13.5リットル (リザーブ容量含む)
新車価格
139万円(ディーゼル157万円)
ワランティ
2年間距離無制限
サポート
12,000km
バルブクリアランス点検
12,000km
排出ガス規制
ユーロ3
装備
DSP(ABS+DTC)
インストルメント
デジタルメーター/速度計、回転計、時計、メンテナンススケジュール、油温、トリップメーター、トリップフューエル、ラップタイム表示 警告・表示灯/油圧、燃料リザーブ、ニュートラル、方向指示器、ABS、オーバーレブ、イモビライザー DDA装着可

2017/12/17 ODO 8390-8494km 104km

2004年から続くこの「マシンとお戯れ」シリーズも早13年。カタナと最後に900Fを手放してから2年ぶりのバイク復帰&DUCATI復帰です。
もはやF1やカタナは価格が高騰しており手が出ません。そこでチープで楽しめる空冷ドカが欲しくなり、SS中古かスクランブラーに行こうかと思ったのですがエンジンがもの足らなく、、選んだのはメーカーチューンド1100ccを積んでいながら軽量で値頃なMonster 1100 EVO。ドカティ史上、空冷最速マシンです。新車で139万、現在人気もなく5年落ちですので60万円台から入手出来ると思います。
この度は2013年 8390kmを岡山の個人様から入手。その節はありがとうございました。m(_ _)m

M1100EVO紹介ページ。この友野さんの試乗記がかなり的を得ていると思います。


ABS、DTC(4段階トラクションコントロール)付き。湿式クラッチ、スリッパー機構付き。
跨がった感じは250ccほどのバイクの感覚で、パンタを思わせるスリムで軽量、ポジションもコンパクトで全く疲れない。
まずエンジンが空冷ドカの伝統でコンパクトなのですが、極限まで左右の張り出しとケースを切り詰めこれは750F1パンタエンジン以上かも。横幅とクランクケースは明らかに小さい。
乗った感じは紛れもなく荒削りなDUCATIです。クラッチは湿式ながら繋がりが唐突でスパッと切れスパッと繋がりドカらしい。スリッパーはさりげなくしっかり効いており後輪のロックも防ぐ。



EVOエンジンはメーカーチューンド1100ccらしく下から上まで結構速い。3000rpm以下はガクガクだが昔からの大排気量空冷ドカの常で98mmものボアだとそんなもの。
このあたりは30年の進化は全く感じられない(笑) 排ガス規制で燃料が薄いらしいが、シングルプラグだからなおさら。最後のポンコツ空冷ドカといっても過言では無い(笑)
Evoの軽量化されたフライホイールはわずか970gで、前モデルM11000用1,898gの半分ほどしかない(ソース)。
これはやはり予想通り空冷レース用エンジンでしょう(笑) 見た目と裏腹にこのエンジンだけは相当マニアック(笑)
BMWやカタナが本当に良いバイクに感じる。ドカは本当にひと癖ある。
足回りはストックの状態でも良く動き不満は一切無い。たいへん良くできた足回りでカスタムの必要性は感じない。これは進化を感じる。


タンデム仕様&どこかの部品屋に転がっていたDIESELタンクカバーはシンプルなロゴがいい。DIESEL純正シート欲しい方はこちらで共同購入募集中。一緒にオーダーしましょう。
あちこちブラックアウトしキャリパー黄色にすればDIESEL出来上がり。だけどそれではつまらない。

なおこのバイク、696/796共通外装のため様々なカラーの着せ替えセットがあり女子向きのバイクでもある(笑)。
なんともダサいタンクカバーの穴はエアボックス入り口になっており、しかもハンドルの逃げを考慮しているらしい。。画像右はDIESEL。








今は亡きニッキーヘイデン。


各種着せ替えセット



こんなカフェっぽいカスタムも。いいねー



空冷最速 NCRチタンフレームコンプリートマシン NCR M4のエンジンがこの1100EVOエンジンでした。この辺りがカスタムの参考になりそうです。
NCR M4(130kg 107hp/7,500rpm - 115 Nm(11,5 kgm)/ 5,100rpm) US$ 49,900、
NCR M4 OneShot(126kg 132hp/8,700rpm - (14,3 Kgm)/7,000rpm) US$ 69,900





2017/12/26 ODO 8500km



ガレージ保管、雨天未使用、無転倒だけあり本当に綺麗なバイクです。良いバイクと出会いました。前オーナーに感謝するしかありません。

タイヤ前後交換(ピレリ Diablo Rosso 3)、前後ブレーキのフィーリングがとても悪かったのですが、ブレーキフルード交換&キャリパー揉み出しで見違えるブレーキに。黒リザーバータンク交換。
バッテリー交換WestCo 12V12B-4)、エンジンオイル交換Yacco Galaxy15W-50)、Magaziウィンカーミラー、DPリアウィンカー交換、ETC取付。
前オーナーからのワンオフのアクラポヴィッチ(S1000RR用加工)に純正モノクロステッカー貼って排気系は完了。燃調は現状でもそう悪くはないがテルミ用ECU付けて様子見の予定。
次は高すぎて飛ばす気になれないアップハンドルをどうにかしたい。。やはりセパハン化か?

覚え書きコピペ
フロントタイヤ空気圧:2.25bar ~ 2.29 Kg/cm2
リアタイヤ空気圧:2.50bar ~ 2.55 Kg/cm2
ロービーム: H7 (12 V-55 W)
ハイビーム: H1 (12 V-55 W)
バッテリー、12V-10Ah
ジェネレーター、12V-360W
スターターモーター、12V-0.7kW



2017/12/29 ODO 8525km

ヘッドライトを全LEDに
ヘッドライトは、BMW用のHIDが余っていたので付けようと思ったら、内部スペースが狭くしかもデカいバラストも納める場所が全く無かったので、Hi(H1)/Low(H7)共にLEDに。各55Wから各25Wほどへ。
リボン式の放熱帯?を広げて内部で放熱。なんとかケース内に収まります。 さて長持ちするかテストです。&ポジション球も熱でソケットが溶けていたのでLEDに。イタリアだなあ...。
明るさはハロゲンよりも充分明るい。色は純白。配光もなかなか良くいい感じです。車検対応ですがどうかなあ。2018/9/19受かりました。
このライト、元からHiにすると主に手前全体が明るくなります(笑)
HiのH1バルブ逆さまでした(^_^;




2017/12/30 ODO 8550km

DP(ドゥカティパフォーマンス)ECU(96521511B)と、K&Nパワーフィルター(DU-6908)。エアボックスは穴開け加工せずそのまま付けました。
ディスプレイはJAPからEU表示とMonster1100EVO DP表示に。意外にもあまり体感できないが、少し回すとトルクの密度が増した感じはする。
レブリミットも上がっているかも。サーキットではタイムの差が出るのでしょう。

 


ネジ14個外しタンクカバーを外した後に樹脂タンクのサイドと底面のネジを外しタンクを後ろにずらして持ち上げハンマーで支える。
この状態でバッテリー交換からECU交換、エアクリーナー交換まで可能。そう困難ではない。




Puig スクリーンで高速走行風激減。本当はロケットカウルを付けてセパハンにしたいがとりあえず。
ミラーウィンカーはこんな感じの点灯。






2018/1/16 ODO 8570km 12/17購入1ヶ月で2度目の給油。
8568-8398=170km。ハイオク151円x11.13L=1681円。燃費15.27km。この1ヶ月ちょいのりばかりだけど、この分では満タン13.5Lで206.2kmしか走れない。。
タンクが小さいのと煩いし燃費も悪いので、純正マフラー&純正ECUに換える事も検討中(笑)

ハンドルバーをデライト製アップタイプから純正戻し。今までは飛ばすと体が後ろに持って行かれ恐かったのですが、
これでやっと飛ばす気になれます。シートやステップとの位置関係もまとまりしっくりきます。

左右のレバーをTWM製可倒式ショートレバー新型のRacingタイプに交換。以前からバカ売れ超人気のこのタイプ、付けたかったんですが、やはり良い。 
Racingタイプはリモートアジャスターを付けやすいのでレース、スポーツ走行にお薦め。






リモートアジャスターは私にとっては必須装備。左手人差し指で瞬時にストローク調整するのに慣れると、これは手放せません。brembo純正は4万円と高価なので同機能を持ち安価なTWMがお薦め。
ブレーキ側はブレンボのショートレバーの感覚が好みなのでRCS用ショートを。付くには付きますが相当イレギュラーなので重要保安部品のため特にご注意ください。




さて、かなり完成度が上がった。いっぱい走るぞい!



今後のカスタム予定は、重いチェーンやスプロケを見ると何としても許せなくなるので、、軽量化とフリクションロスの低減を目指すも意外と面倒なチェーンの520化を行う予定です。
JTスプロケット製キャリアーとAFAM、XAMスプロケを使用予定。996R/998R用の前後スプロケと、従来からの996用キャリアが使用可能なので助かります。

Teeth 14 15
36 2.57 2.40
38 2.71 2.53
39 2.79 2.60
40 2.86 2.67
41 2.93 2.73
42 3.00 2.80
45 3.21 3.00





左画像はJTとXAM、右画像はJTとAFAM。AFAMリアスプロケはbrembo同様ハードアルマイト。
JT製キャリアーにAFM/XAMスプロケは残念ながら微妙な差でそのままでは付きません。

今回チェーンは江沼にします。


2018/2/14 ODO 8580km
少しずつ春が近付いて来ましたね。DPのECUが学習したのか調子良くなってきました。
ごく低速からエンジンが付いてくるようになって、スロットルのツキが良くなりアフターファイヤーも無くなり全く違うバイクのようになりました。
軽量100馬力はかなり速い。リアサスプリロード5mm上げたらいい感じに。フロントマルゾッキ、リアザックスの標準サスですがとても良いです。






スイングアームガードを付けようか検討中。気休めではありますが最もスマートなMFJ対応チェーンガードだと思うので。さてCMかCarbonvaniか。






2018/4/8 ODO 8700km 交通安全週間中も気兼ねなく走るため、、アクラポビッチからテルミニョーニに交換。
バッフル付でも静かながらパリッとしたサウンドになった。さすが定番なのでしっくりくる。低速でも扱いやすくなり完璧。
バッフルを外すと以前のアクラポと同音量の大爆音。乗り味も同様で低速トルクが細るのかなぜかよくエンストする。。

Diesel純正(US/EU仕様)

Monster1100Evo純正マフラー(Japan仕様) 6.8kg (US/EU仕様より900g重いです)
Diesel純正マフラー(US/EU仕様)7.4kg(カバーが1.7kgもあります。カバー無しで5.7kg
テルミニョーニ(カーボン)3.7kg
アクラポビッチ 1.8kg

アクラポは笑えるほど軽いです(笑)




2018/5/1 ODO 8794-8897km 丹波へ103kmプチツーリング。給油時8794km (10.22Lxハイオク152円=1553円)












2018/5/26 ODO 8920km

だんだんとDiesel化してきています。マフラーは一旦Dieselノーマル(本国仕様)だけどとてもうるさい。ベルリッキみたいにぶりぶりいいます(笑)。
各所ブラックアウト途中。エンジンもやります。フレームとフォークとブレーキはメタル調のシルバーにしたいところだがこのままでも良い。
フロントフェンダーはSpeedCarbon製に。イタリア製なのに精度が極上でびっくり!(笑)マット塗装予定だけどこのままでもかなりかっこいい。
スクリーンは思案中。初代Monster用のスクリーンを付ける予定。なぜならその辺に転がっていたから(笑)





2018/6/9 ODO 8949km 給油時8949km (10.59Lxハイオク158円=1673円)14.6km/l

カウル無しのネイキッドにも慣れてきた。自転車みたいと感じたけど楽しみ方は同じで中身は完全にドカ。
ポジションも楽なのでもっとカジュアルにドカを楽しもうと思います。
買い物とツーリングとサーキット、かなりの水準で全部こなせ、それぞれ楽しめます。






2018/9/19 ODO 8949km-9063km 114km

車検取りました。車も車検なので代車。真っ黒け。赤いのはどこいった?
ヘッドライトはLEDバルブで受かりました。スピードセンサーは後ろでした(知らなかった)。マフラーはEU純正で、ECUをJP用に交換したのみ。排気デバイスが閉じるのと燃料が薄くなるので、
エンジンが熱を持つし、低速実用域にトルクの谷ができすごく乗りにくくなります。止まる度に股が暑いしスタートの度に気を遣うので乗るのが嫌になりますね。
ECU替えると普通の乗り物になります。それだけ空冷エンジンで現代の排ガスや燃費規制をクリアするのが難しくなっていると言うことでしょうね。
いつものように自分で車検取って、これでようやく自分のバイクになった気がします。

 



2018/10/14 ODO 9063km-9133km 70km 給油時9120km-前回(6/9)8949=171km (10.64Lxハイオク162円=1734円)16.07km/l(*13.5l=216.5km)

あまりにも天気がよかったので、タンデムで近場の海と山へ。六甲は寒かった~




2018/11/1 ODO 9133km-9204km 71km

布引の滝へタンデムツー。この時期一番気持ちいい。





2018/12/14 ODO 9205km-9259km 54km 給油時9258km-前回(10/14)9120=138km (11Lxハイオク151円=1661円)12.54km/l(*13.5l=169.36km)

ドイツの方のお薦めもあり、プラグをNGKのイリジウムに。かつてドカ900FのFCRキャブ車に付けたがあまりよい印象は無かったが、BMWや四輪の空冷ポルシェでは非常に好印象だったので装着。
めちゃくちゃ良くなりました。なんで早く付けなかったのか、大後悔(笑) 低速のガクガクがもの凄く良くなります。アイドリング発進できるほど。超お薦め。


2019/1/22 ODO 9279km

今年初乗り。イリジウムで快調そのもの。すっかりタンデムマシンになっています。ソロでぶっ飛ばしたいな~
妻はBMWのヘルメットのサイド部が少し圧迫されるらしく息子が主にカートで使っているSHOEIにチェンジ。

インカムはSENA 10Rを2つ使っています。旧モデルSMH10Rからの変更なのですがラジオが付いてスマホで設定が変えられるように進化しました。
インカムは10年ぐらい前からSenaに惚れ込み使い始めたのですが、レースにもツーリングにも使えるとなるとスマートなこの機種しかないかと思います。
息子とカートでも使いますがインカムがあるととっても面白いんです(笑)




2019/4/12 ODO 9403km 9279km-9403km 124km 給油時9403km-前回(12/14)9259=144km (11.34Lxハイオク149円=1690円)12.7km/l(*13.5l=171.43km)

奇跡的にテルミM1100EVO用EU認証バッフルが入手できたので再度テルミへ。かん高い乾いたバリバリ音が消え全体に静かになった。
テルミの元々付いてきたバッフルよりかなりロングで、エンドが溶接され長穴が3か所空いているだけ。重低音のテルミサウンドとなり長距離でも疲れない良い音に。
DP製ECUと穴あきエアクリーナーカバー、K&Nパワーフィルター、イリジウムプラグですが素晴らしいフィーリング。サーキットではバッフル外すだけでいける。





2020/3/3 今年初乗り。息子17才、来年四輪と大型二輪免許取るそうです。この前まで赤ちゃんだっとのにね~
免許取ったらスラローム講習とサーキットに連れていく予定。



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