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太田さん 900F3 レーシングパンタ風カスタム

2004/5/23 ページ更新

転倒による損傷から遂に立ち治った太田さんの元祖900F3!!

前作よりもF改らしく、シンプルでいて更にスパルタン!全ての贅肉を削ぎ落としライトウェイトさが強調された究極のFに。
赤フレームに白カウルゴールドホイール。かっこいいですよ~、これ。 太田さん、センス良すぎ。
ウェアは黒革の上下に白いフルフェイスが似合いそう。カッティングシートで作るワンポイントも楽しみにしてます。




今回は、以下の部分を修理
1.フレームの右側ハンドルと接触する部分のパイプを交換、フレームの塗装
2.右側ステップを製作
3.spondonのハンドル、スロットルホルダー、ブレーキのラジアルマスターを交換
4.右ハンドルスイッチを製作
5.ハリスタイプのスクリーンを交換
6.タンク及びカウル、シートカウルの板金塗装
7.カウルステーを修正




2002/4/16 ページ作成


私と同じF3改900ですが,レーシングパンタ/ハリススタイルの別次元のマシン!
カッコイイですー,ちなみにこちらはモトエルンでしっかり作ったマシンです

4/14,実際に拝見しましたがすばらしいマシンです。
ご自分で企画や製作されたパーツも多く手が掛かっています。
タンクの幅ほどしかないウルトラスリムなアッパーカウルからのスタイルが最高!です。
ポジションもハンドルが低すぎと思いきや実にしっくりくる自然なポジションで
跨るだけで戦闘モードに突入する感じ。シートも完璧で薄すぎず形状も吟味されています。
このマシンにはホント感動しました。。太田さん,すばらしい!どのアングルから写真撮ってもカッコ良かったです。

 

 

 

 

以下コメントはご本人によるものです。

900エンジンに載せ換える前は、540ccで給排気のチューニングをして乗っていました。
それまでは、540ccでも速いと思っていましたが、モトエルンの900pantah
乗ってスピードの速さ、加速性能にショックを感じ、私も900ccのエンジンを作りました。
コンセプト、方向性などは特に有りませんが、軽量、ハイパワー、低重心である事を
目標にしています。 下写真の時のエンジンは、ほぼノーマルのSSと同じですが
現在の(上写真)エンジンは以下のチューニングをしています。

①ピストンをVEETWOのハイコンプ
②カムをVEETWOにした
③コンロッドをキャレロにし鏡面加工した
④プーリーをライトウェイトとした
⑤フライホイールをウインドワーズ製の軽量な物に変更
⑥1次減速ギアをストレートカットプライマリーに変更
⑦キャブはFCR41
⑧エキパイはモトエルン製
⑨マフラーはベルりッキのコピーで出口径を65mmとした。
⑩ヘッドへのオイル供給は外部ラインとした
⑪点火系については、イグニションコイルを現行のSS900用にして、CDI等
は、92年型の900SS用とした。プラグコードをノロジーとした。
⑫クラッチは、ハウジングを軽量加工した。

今後考えているエンジンチューニングは、以下の内容です。
①クランクの軽量、バランス取り
②ミッションのクロス化

 外装について
カウル、シート、タンクのメーカーは不明です。タンクはFRP製でした。
現在は、徳島のスクーデリア製のカーボンカウルF1の2型前期用のアルミタンク(加工中)
とハリスシートになっています。カウルステーは、89年型900ss用のカウルステーでしたが
現在はアルミ製の物に変更しています。ライトもH4バルブ用に変更しています。
フレームは5箇所補強を入れています。バッテリーの位置をスイングアーム下に変更
して、MFバッテリーにしています。

 足回りについて
フロントフォークはF3購入当時、フォルセラの40φが欠品中のため、PASO用の
41.7mmφの物をモンジュイ用のトップブリッジをボーリングしてつけていました。
現状は、フォルセラ40φです。
現在900SS用フォルセラGPフォークを手に入れましたが300φのディスク専用の
ため300φのブレーキディスクを探しています
 リアの足回りは、ベルりッキのF1用スイングアームにF1用オーリンズを加工してつけています。
オーリンズショックについて、リアショックのマウント位置を変更した為、ショック
ケースを10mmカットし、ばねレートを7kgf/mmに変更しました。
 ホイールは前後共にテクノマグネシオで、F:3.5J-17、R:5.5J-17です。



 


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