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2005/5/1 CLUBMAN ROADRACE1 MAX10-1 その2 リザルト

(写真撮影:うちのカミさん)


決勝スタート10秒前。


スタート!!!
MAKOTOさんがロケットスタート!なぜあんなに速い??私はワンテンポ遅れました。
Siさんはリアブレーキ作戦でしょうか?


私は何をやっているのでしょうか。もっと前傾姿勢とれよ!!! フロントが浮いて着地したとこ。



スタートして3秒でこんなにも差が開くんですね。スタート練習しよっと。


Siさんと岡澤選手との差はこんな感じです。これはMAKOTOさんにスタート法ご教示頂くしかありません。
ていうか、とりあえず伏せますわ。。(まさかこんなんだったとは....)



シフトミスか岡澤選手が出遅れてますね。私はインから第1コーナーに飛び込む準備。



第1コーナー進入でちょうどSiさんと並び、ちょっと前を譲って頂いた気がしました。
ちょっと強引だったかな?あとで謝ったところ「ぜんぜん強引じゃありませんでしたよ」と。よかった〜



よーし!第1コーナー過ぎたし、いくぞー!っと、いつもの調子でS字を走ってたら、とんでもないことに気が付きました。
「2位じゃん。まじでーーー!!」 前を走るのは、そう、MAKOTOさんだけ。 きんちょー!
どうせ抜かれるのはわかっているので、まあ1週目だけでも2位でカミさんが見てるグランドスタンド前を通過してやる!
それだけを目標にMAKOTOさんをがんばって追いかけました。




1週目、トップのMAKOTOさんがあの膝出しスタイルで最終コーナーを立ち上がってきました。私もがんばって2位でまわってます。



ついに1週目2位で通過。目標達成!やったぜ。 
このままがんばるぜー



先頭はMAKOTOさん。3位は19番BMW MKM1000クラウザー。
この方、予選で10秒611(私より速い)出しながらダブルチェッカーやらかしてなんと最後尾スタートからここまで追い上げてきました。こわ〜
4位に岡澤選手が追い上げてきました。5位はモンジュイSiさん。



2周目通過。順位変わらず。差はこうなりました。MAKOTOさんはすごく速いです。ぜんぜん追いつけません。差は広がるばかり
岡澤選手がここまで詰めて来ました。


プロが撮った走行写真です。ちょっと恥ずかしいが。。。
ALL Sports Communityより







ホームストレートの動画
(wmvファイル。たった10秒ですが2.26MBあります)



第一コーナーで豆粒のMAKOTOさん。ついに岡澤選手が3位。私の後に迫ってきました。
だんだんと後から迫ってくる音が大きくなってくるのがわかります。練習と違って後ろを振り返る余裕なんてありません。
この頃から風が強くなってきました。

レース終盤を迎え周回遅れが出てきました。抜き方を知らないわたくしは進入でちょっと強気にインに付けることは出来ず
ラップタイムは着実に落ちていき、ついにはヘアピンで岡澤選手にインを刺され抜かれてしまいました。うわあ、抜かれた〜〜(T.T)
でも立ち上がりで追いつき、裏のストレートで抜き返すことができました。ストレートスピードは圧倒的に私の勝ちでした。
過去2回のレースにおいてレース終盤でストレートが伸びない悩みを私も持っていましたが、今回は対策を施しましたのでそれが功を奏したようです。
どちらかというとレース後半で生きてくるマシンになってます。まあ、排気量の差といわれればそうかも知れません。。たぶんそうです(笑)

あとは最終コーナーが得意になってきたので、ホームストレートでスピードが乗るようになりました。
マシンの力をようやく発揮できるようになったみたいです。

あとの問題は最終以外の全てのコーナー(笑)の突っ込み方。。


7週目クリア! いよいよファイナルラップです。なんだか行ける気がしてきました。もしや、もしや!!! がんばるのみ!

ピットサインボードの無い私はP-LAPの周回数表示をアテにしていたのですがまたもやスイッチ入れ忘れ(ばか)
(レースではP-LAP作動しないとの情報がありますが私が出場したレースは全て作動しました。この後のMAX7では動作しています)
後の音は迫ってくるし、コントロールタワー前を通過するたび「チェッカーはまだか!!」と。
このままゴールできればなんて幸せなのかと(笑) いつもあっという間に終わってしまうたった8周のレースですが
今回だけは30分ほど走っているように感じられました。




そしてMAKOTOさん、チェッカー!!!おめでとう!!!かっこいいー





そして、、私はそのまま逃げ切りまさかの2位!!!やったあーー!


コントロールライン通過後の私。「やってマッタ。ついにやってしまった」という感じ。
でも何だか信じられない。

そして、パレードラップで走りながらの握手は、、岡澤選手と。いやあ、この時は感動しました。
嬉しい!! マシンの差だけに悔しい思いをしているはずの岡澤選手がヘルメットのシールド開けて満面の笑み!
前回12月はモンジュイのSiさんとでしたね。昨年5月はdb1の五月女さんとでした。
レースってたーのしーい!


ここにマシンを並べるのも、タイヤメーカーのキャップも夢でした。、MAKOTOさんと「おめでとうー!やったねー!」
いやあ、今思い出しても夢見てるみたいでした。


そして、2位の私が紹介され表彰台に上がって、


3位の岡澤選手も紹介! 私は何か言いたそうです。。。
実は表彰台に上がった衝撃で右足が吊ってしまいました(笑) 立てませんでした。(T.T)


たぶんMAKOTOさんは心配してくれていたと思います。。 生まれて初めての表彰台で、、座ってます。。。


最後6位の選手が紹介される頃、、ケンケンしてみました。汗


そして着地した瞬間、「ん?治った?」   右写真:「ん!治った!!」 よかった〜〜 よほど嬉しかったのかすんごい笑顔。


「ありがとうございます!ラッキーでした。楽しめました」そう言ってました。


やりたかったんだよなあー。これ! MAKOTOさん、私にかけとる、かけとる(笑)
あとでバイクにシャンパン一杯かかってたので「誰だよ〜!ぷんぷん」と思ってましたが、
さっきビデオ見たら、、自分でした(爆 


一時は足が吊ってどうなることかと思いましたが、、夢のような表彰式でした。
最速のベベル使いと、最速のパンタ使いと言われて嬉しいような、なんか違うような。。。



公式リザルト 予選 決勝



今回のレースを振り返って
今までに出た2回のレースと比べて、最も安全に走ることが出来ました。ひやっとしたり、ちょっと熱くなって無理をしてみたり
そんなことがありませんでした。確かにブレーキングポイントは奥になったしコーナーリングスピードも
ストレートスピードも上がっていると思います。 ようやく少し冷静にタイムアップについて考えられるようになったこと、
目と体が慣れてきたということもあるでしょう。課題は色々ありますが、まあマイペースでこれからもやっていきます。



とにかくありがとう!楽しかった!



今回のレースはMAKOTOさん含め3名が10秒を切ったようです。そんな中での2位でびっくりです。
私のベストラップは10秒2と、大したことありませんでしたが、あまりバトルするでもなくまんべんなく周回できたからでしょうか。
今回は運も味方に付けました。 10秒切らないように測ったわけではありませんがお陰で一番大きなトロフィー頂きました。


80年代までの外国製空冷単/2気筒マシンで楽しく戦うことの出来るMAX10ー1。とりあえずサーキットでの一つの目標をクリアしました。
マシンの年代、水冷、空冷に関係なく戦うMAX7は、ある意味私自身とマシンの本当の実力が試されるいい機会だと思います。


次回はもう少し練習して8秒台ぐらいが出るようになったらMAX7に挑みたいと思います。


その前にちょっと基本に戻ってノーマルマシンでもそこそこ走れるクラスに出場して腕を磨きたいなあと考えたりもしています。
この4月にようやく値頃になり手に入れたBMW '99 R1100Sでもそのうちサーキットを走ってみようと思います。


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